医療体操
- 作者: 足助次朗,足助照子
- 出版社/メーカー: 太陽出版
- 発売日: 2003/01/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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<足助式体操ができるまで>
足助式体操の考案者である足助次郎先生は、幼い頃から病気がちで数々の病気をわずらわれました。しかし、その闘病のなかで「病気とは自由に動けないときの副産物である」と気付き、独自の運動法を研究・実践され、生み出されたのが場所を選ばず、寝床でもできる「足助式体操」だったのです。
足助先生は、「退行性変化」という考えを提唱されました。退行性変化は、日頃の運動不足による組織・細胞の硬化や現代の質の落ちた食事による腸の機能低下によって、18歳を過ぎた頃から起こるといわれています。足助式体操は、老化によって硬くなった細胞や機能の低下した「腸」をやわらかくし、病気を未然に防ぐ手助けをしてくれる医療体操です。
足助次郎先生は残念ながら1986年に84歳で亡くなられましたが、現在は奥様である足助照子先生が次郎先生の意志を引き継ぎ、普及を続けられています。