本因妙
戸田先生は断言された。
「本当に御本尊にお願いすれば、病気をする原因が、
こんどは丈夫になる原因に変る」これが妙法だ。
大事なのは「確信ある信心」である。
【SP:2007-1-10 1月度本幹】
「行動療法」
原因の解決には3つに限られます。
1.原因が特定できる。(原因と問題の因果関係が証明できる。)
2.もし原因が取り除くことができれば解決に至ることが証明できる。
3.実際に原因を取り除くことができる。
行動療法というのは、過去の体験・原因に焦点を合わせるのではなく、「現在」に焦点をあてます。様々な問題は、現在の状況にあると仮定し、現在の状況を分析することで問題解決の方法を見つけます。
「問題がなぜ生じたのか」ではなく「問題がなぜ今続いているのか」という原因論から現在解決論へ、視点の移動は重要です。なぜならば「原因さがし」をしていてると「悪循環のループ」にハマッテしまうからです。
「悪循環のループ」
【例】子供が泣く→親が叱る→子供はまた泣く→親は叱る
→
↑ ↓
泣く 叱る
↑ ↓
←
「泣く⇔叱る」どちらが原因なのか?結果なのか?
わからなくなりますよネ。
大聖人の仏法は本因妙。
過去世や宿業に思い悩むのではなく、
前進前進の信心を!
信心は、その原因をも転換できる!