SOKA薬王のBlog

SOKA薬王のBlog

一千万遍の唱題で宿命転換5


あと一千万遍あげて目標だった結婚をしようといました。


結婚した相手は同じ○○商事の人で、ちょっと変わった人でした。創価学会について知りたいと言ってきたので、トインビー博士と池田先生の対談集を見せたら、動して眠れなかったと言いました。


さらに「人間革命」を読むと、「お花もお茶もいい師匠につけば上達する。人生においてもこんなにすごい師匠につけば間違いないですね。僕も創価学会に入りたいです」と言うのです。


私は、朝晩勤行して毎日一万遍のお題目をあげて新聞啓蒙するのよと教え、結婚するまでずっと続けました。そして結婚してからも八年間二人で題目をあげ続けています。


二人目の子供が生まれた時おへそのとれ方が悪く、腸がおへそに入り込み、ふくれあがってしまいました。今は手術ができないので、様子を見ようということになりました。


三日目におへそがカチカチになり、血が逆流し、顔が真っ青になってしまいました。千代の富士の子供と同じ突然死だと言われましたが、臓が動いているので、身体を柔らかくする注射を打ち、手術をすることになりました。


その三日間主人と二人で十時間の唱題をしました。人生の中でどんなに自分の力をふりしぼってもどんなにお金を積んでも叶わないことがあるんだ、もう題目しかない。これ以上この子のためにしてあげられることはないというくらい題目をあげ切りました。


手術前の最後の面会に行き、身体をさすりながら「絶対生きて帰ってきて」とお題目をあげると、出ていたおへそが引っ込み、手術ができなくなりました。そして三日間72時間題目をあげ続け、身体をさすりました。三日後に身体がふわっと柔らかくなりピンク色になりました。そしてお腹が空いたような泣き声をあげたのです。


それから二年間通院するように言われ、二年後病院の先生から「研究費です」と50万円を出されました。今までだったらお金に執着していたとうのですが、その時ばかりは50万円が紙切れに見えました。お金はいらないといました。


生命より尊いものはないといました。学会活動とお題目がいざという時救ってくれるんだ、毎日その因を積んでいるんだ、本当にありがたいなとい、21世紀まで目標を決め主人と二人で毎日題目をあげています。


題目のすごさは語り尽くせませんけど、一人でも多くの人に語っていきたいといます。学会員で良かったなあと謝する毎日です。


平成8年3月10日 「一千万遍の唱題で宿命転換」おわり