「青春1」2/3
青春とは 苦悩の連続でいいと思う
そこにのみ
人間革命の絶対的要件があるからだ
*
私は漫然たる一日をおくりたくない
堪え難き挑戦の中にのみ
人間の価値の尊さがあることを知っているからだ
*
私には良き先輩 良き書 良き友がある
だから 明確なる人生道が歩め
悲観ということを知らない
*
従順的な自分になる時がある
反抗的な自分になる時がある
静かな波の時もある
怒濤になる時もある
矛盾に対して鋭く対応するのは
青春の特技であるからだ
*
私の宿命は何か
私の使命は何か
それを執拗にさぐり 深く究めて
生きゆくために
青年求道者に私はなったのだ