SOKA薬王のBlog

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世界糖尿病デー

今日は「世界糖尿病デー」だそうだ。
甘味が好きな私も注しなければならないのです。(*^^*)

糖尿病の進行は気付きずらいので、自分の体の変化をじたら早期検査に行かれてください。ちなみに尿蛋白の検査薬は、ドラッグストアで販売しているようです。



整体的 糖尿病の調整法


「糖尿病の症状が現す体の変化」


日に日に痩せてくる。
食欲が進んで却って肥満する。
一体に元気が乏しく、精神的な仕事に精力が欠ける。
気があがらない。
身体的には、気力が失くなって、皮膚が乾いたり、痒くなったり湿疹が出たりする。
リンパ管や陰部に湿疹のようなものが現れる。
顔色は赤黒く、一寸見ると丈夫そうだが、本当の健康色でない。
口中では、歯茎の炎症や歯槽膿漏などが起こる。
舌はものの味が一体に味を帯びてくる。
肺は、結核などに冒されやすい。
血行では、動脈硬化が多い。
腎臓では、蛋白質が尿に現れる。
生殖器では、男は陰茎、女は経止。
神経的には、反応力に乏しく、また坐骨神経痛など。
眼では、白内障があらわれる。

大体以上のような症状を現しますが、と云ってかくの如き
症状の全部が糖尿病であるとは限らない。



「糖尿病者」


糖尿病者は、尿の量(回数)が多いので自然と喉が渇き、水分を欲しがる。
そして糖分が栄養とならず消化管を素通りするから、食欲は却って昂進し餓鬼が深い。


糖分が消化管を素通りする原因は、炭水化物の新陳代謝の故障にある。
この炭水化物の新陳代謝を支配するのが、膵臓から出るインシュリンホルモンである。糖尿病者は、インシュリンホルモンの分泌が不足を告げるから生ずるものとされている。



膵臓インシュリンホルモンの働きを呼び起こす方法」



糖尿病者の多くは、迷走神経の働きが減衰している。
迷走神経の働きを強めるには、先ず延髄に愉気して頸部、
特に第七頸椎の両側を指頭によって押圧愉気すればよい。
また脾臓(ひ臟)からの数繊維は膵臓叢(すい臟)を構成して、第八胸椎神経もこの部分の構成に加っているので、第八胸椎を刺激することで膵臓の機能亢進せしむことができる。


要するに糖尿病の治療法は、頸椎、特に第七頸椎の両側を丁重に押圧愉気して、迷走神経を強め、膵臓ホルモンの産出を盛んにし、次いで第七、八胸椎、と腰の治療点を押圧愉気して、膵臓機能を促進せしむことである。また第五胸椎を叩打することで、膵臓の脈管を収縮せしむことが出来る。腹部においては、窩部、膵臓部に触手し感応を起さしむることが肝要となる。


尚、圧痛点は胸椎三の左、八の両側、腰椎一の両側に現れ、椎骨の不全脱臼は、頸椎一、胸椎六、十、に発見されることが多い。よく調べてこれを調整しておくと、治癒は更に一層速やかとなる。


以上

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最後は少し専門的になってしまいました。

私の診て来た経験で、アトピーうつ病の患者さんの症状に当てはまることが多く、
糖尿病的な調整法(特に迷走神経と頸椎)をすることで、改善することができるとっています。当たりがある方は、お問合わせください。