SOKA薬王のBlog

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AED(自動体外式除細動器)

kon8902007-01-13



先日、最寄り駅でAEDが設置されているのに気付いた。
この時期は、室内と外気温による温度差が血管に影響を及ぼし、臓発作や脳梗塞などを起こしやすいので要注意。


一昨年、私の知人が家で突然、臓発作を起こし、その場で倒れてしまった。整体の技法で、なんとか一命を取り戻せましたが、できればこの技法を使う場面には遭いたくない。


AED自動体外式除細動器)

http://www.nihonkohden.co.jp/aed/

実際の使用法を動画で見れます。


AEDはその場で、誰でもスグ使えるようになっていますが、動画を見てイメージトレーニングしておくのがよいといます。



◆ 主要会館にはAEDが設置 「健康対話」より


【高田】 事故や病気で倒れた時には、救急車が到着するまでの数分間をいかに迅速に対応するかも、生死に大きく影響します。


【豊福】 昨年、厚生労働省の通達によって、これまで医師にしか許されなかったAED自動体外式除細動器〔じょさいどうき〕)が、一般の人でも使用できるようになりました。


誉会長】 AEDですか? もう少し詳しく説明していただけますか。


【豊福】 はい。現在、わが国の臓突然死の原因として、「室細動」が注目されています。 室細動とは、臓の筋肉がけいれんして、ポンプとしての臓の働きが機能しなくなり、血液を送り出すことができなくなる状態です。


【森田】 この室細動が起きてしまった場合の唯一の蘇生法が、臓に電気ショックを与える治療です。


誉会長】 人工呼吸や臓マッサージでは効果はないのですか。


【豊福】 それだけでは、なかなか元に戻りません。そこで注目されているのが、このAEDです。倒れた人に取り付けて操作すると、自動的に室細動かどうかを判断してくれます。必要であれば、電気ショックを与えることができます。


誉会長】 なるほど。一般の人でも手軽に使えるのでしょうか。


【高田】 使用法は簡単で、機械の音声ガイドに従ってボタンを押すだけですが、いざという時、慌てないためには、講習を受けておく必要があります。


【溝田】 AEDは学会の主要な会館にも設置されています。AED肺蘇生法については、講習会等があれば積極的に参加していただきたいといます。


誉会長】 大事なことです。知っているのと、いないのとでは、天地の差が生まれます。 特に、日本の救急医療システムは、欧米に比べて遅れている。欧米では、一般市民レベルから真剣に取り組んでいると聞きます。 かけがえのない命を守るために、社会として積極的な取り組みが必要でしょう。その識を高めるためにも、こうした「救命措置」を皆の「常識」としたいですね。


【池田誉会長の「健康対話」2005-9-13】

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追伸: 主要会館だけでなく、各会館に設置して頂きたいですね。