AED(自動体外式除細動器)
先日、最寄り駅でAEDが設置されているのに気付いた。
この時期は、室内と外気温による温度差が血管に影響を及ぼし、心臓発作や脳梗塞などを起こしやすいので要注意。
一昨年、私の知人が家で突然、心臓発作を起こし、その場で倒れてしまった。整体の技法で、なんとか一命を取り戻せましたが、できればこの技法を使う場面には遭いたくない。
http://www.nihonkohden.co.jp/aed/
実際の使用法を動画で見れます。
AEDはその場で、誰でもスグ使えるようになっていますが、動画を見てイメージトレーニングしておくのがよいと思います。
【高田】 事故や病気で倒れた時には、救急車が到着するまでの数分間をいかに迅速に対応するかも、生死に大きく影響します。
【豊福】 昨年、厚生労働省の通達によって、これまで医師にしか許されなかったAED(自動体外式除細動器〔じょさいどうき〕)が、一般の人でも使用できるようになりました。
【名誉会長】 AEDですか? もう少し詳しく説明していただけますか。
【豊福】 はい。現在、わが国の心臓突然死の原因として、「心室細動」が注目されています。 心室細動とは、心臓の筋肉がけいれんして、ポンプとしての心臓の働きが機能しなくなり、血液を送り出すことができなくなる状態です。
【森田】 この心室細動が起きてしまった場合の唯一の蘇生法が、心臓に電気ショックを与える治療です。
【名誉会長】 人工呼吸や心臓マッサージでは効果はないのですか。
【豊福】 それだけでは、なかなか元に戻りません。そこで注目されているのが、このAEDです。倒れた人に取り付けて操作すると、自動的に心室細動かどうかを判断してくれます。必要であれば、電気ショックを与えることができます。
【名誉会長】 なるほど。一般の人でも手軽に使えるのでしょうか。
【高田】 使用法は簡単で、機械の音声ガイドに従ってボタンを押すだけですが、いざという時、慌てないためには、講習を受けておく必要があります。
【溝田】 AEDは学会の主要な会館にも設置されています。AEDや心肺蘇生法については、講習会等があれば積極的に参加していただきたいと思います。
【名誉会長】 大事なことです。知っているのと、いないのとでは、天地の差が生まれます。 特に、日本の救急医療システムは、欧米に比べて遅れている。欧米では、一般市民レベルから真剣に取り組んでいると聞きます。 かけがえのない命を守るために、社会として積極的な取り組みが必要でしょう。その意識を高めるためにも、こうした「救命措置」を皆の「常識」としたいですね。
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追伸: 主要会館だけでなく、各会館に設置して頂きたいですね。