木のいのち 木のこころ
- 作者: 西岡常一,小川三夫,塩野米松
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 文庫
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創価王道の「闘争の焦点は人材育成」と、yasuyo-yoさんの日記を読んで
人を育てることに参考になる本です。
以前、整体の仲間に「体を治し、体を育てるヒントに、また手に職を持つものとて」と、すすめられ読んだ本です。
これは、 法隆寺最後の宮大工棟梁といわれた故・西岡常一氏に、弟子としてついた小川三夫さんが語る、師弟の関係・人の育て方・仕事の心構えなど。子育てにも最適。
木の癖を見抜き、それを生かし建てることは、人を育てることにも通じているんですね。また、様々な木の個性を組み合わせ、ひとつの塔を建てる、という組織論として読んでも面白いです。感心したのは、塔を建てる時、木を植え育て、それを建材に使うのに百年・千年先を読んで建てていること。
本の中で、「木組みは、外から見ても中はみえないだろう。だけど、見えないところでも、きちっと仕事をすることが大切なんだ。」と言われています。
陰で戦っている同志が大切なんだ。
学会は今年創立77周年。立宗千年は246年後(2253年)。
第7の「七つの鐘」2251年から2300年に向けて、創価の人材という宝塔を建てていこう!
参考サイト 「ほぼ日刊イトイ新聞」
糸井重里さんと小川三夫さんの対談が掲載されています。