SOKA薬王のBlog

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「池田大作という人 その素顔と愛と生き方3


コッペパンの話しの後日談」


偶然コッペパンの真相を知ったその支部の会員 その頃若いプレス工だった中村猛さんが、泣きながら著者に話してくれた。 「あのパンのことを知った時、池田先生の思いやりに体がふるえた。


感激のあまり、その場で先生のために死にたいと思った。  ・・・・でも、俺達が死んだところで、先生が喜んでくれるわけがない。  先生に喜んでもらうためには、一生懸命法をひろめて、 毎日、全力で生ききって、俺達自身が幸せになって行くしかないんだ、と思った。


だから俺達は、死んだ気で学会活動にとりくんだ。  死んだ気になって生活ともとりくんだ。  それでわかったのは、この世の中には、死んだ気でぶつかってやれないことなんか、なにひとつないんだ、ってことだったよ」


事実、中村さんは、その後、何十人もの人を法に導いた。 粘り強く仕事と戦って、大きな自動車修理工場の社長さんになった。 中村さんだけでなく、その座談会に参加した十人ほどの仲間達は、 揃って頑張りぬいて、今ではみんな、ひとかどの経営者や技術者に恵まれた家庭の奥さんになっている。


思えば大きな幸福と希望の種をまいた池田青年の友情のコッペパン