「若き友に贈る」人生1
「人生1」3/3
私は 今日も進む
自主的に前進の目標を
強く設定しながら
*
彼らは 時代に酔っている
その後は 必ず悔いが残るであろう
僕は 実生活に意義をもち
今日も 小さくして
栄光の歴史を
開きゆくのだ
*
私は 常に新しいものを
追求してゆくが故に
愚癡がない
日々月々 愚癡のぶんだけ
厳しき問題と取り組んで
見事 明瞭なる結果を
積み重ねてゆく
私自身の人間像でありたいのだ
*
君よ!
貧しき庶民と
今日も 語りぬこう
その人間群の中にのみ
詩があり 絵があり
音楽があるからだ
*
僕は 僕らしい一生を羽搏くために
悲しい日々も
決して 愚癡だけはいいたくない