「若き友に贈る」人生1
「人生1」2/3
私はただ一言 言っておきたい
諦めるということは
自己の敗北であると
知っているが故に
ひたすら運命の駒を前に進める
*
私は 私らしく生涯を悩める
人間として 生きぬくのだ
偽善と名のつく
人格者にも 行動派にもなりたくない
*
長い人生の間には
かならず 落胆することもあるだろう
このような時でも
僕は 口笛を吹くことを忘れぬ
余裕ある人生でありたいとおもうのだ
*
君の健康は
ただ生きるための健康にみえるが
僕の健康は
生涯にわたる人間革命と
社会革命の構築のためにあるのだ
*
彼の出世の最後は 虚脱感
我が人生の究極は 友の飛翔