SOKA薬王のBlog

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キューバの医療制度


以前掲示板で、創価王道の小野さんから教えていただいた、マイケル・ムーア監督の話題作「シッコ」まだ観ていませんが、ネットや新聞等でいろいろ書かれていますね。


その中で関を持ったのが、キューバの医療制度。
調べてみると、吉田太郎著の「世界がキューバ医療を手本にするわけ」


世界がキューバ医療を手本にするわけ

世界がキューバ医療を手本にするわけ


米国の医療問題に取り組んだアカデミー賞監督マイケル・ムーアの最新作『シッコ』の中で、
米国の医療制度に見捨てられた患者さんたちを引き連れてムーアが向かうのが、キューバの病院です。カリブ海に浮かぶ貧しい島国が、なぜ、医療システムだけは、米国をしのぐ先進、利便を持ち得たのでしょうか?その疑問にズバリ、答えるのが、本書、WHO(世界保健機関)が太鼓判を捺す医療大国キューバからのリポートです。
同時に、曲がり角に立つ日本の医療制度の問題点を鮮やかに映し出します。「聖域なき構造改革」から、「持続可能な医療福祉社会」への転換のためのブループリントを描かなければならない先進諸国にとって、キューバの挑戦は、イギリスBBCテレビをはじめ、欧米メディアではかなり広く報道されていますが、日本では、初めての本格的リポートです。

是非とも読みたいが、値段がチト高い(汗)



キューバの医療費がタダというのはビックリしたし、都市から過疎地まで平等に医療が受けられたり、予防医療・代替医療(鍼灸、ハーブ、気功、etc)が発達してるとはまったく知らなかった。



キューバといえば「革命家」というイメージがあります。


・ホセ・マルティ
チェ・ゲバラ
フィデル・カストロ


・マルティはよく先生の指導に出てきますね。


ゲバラは医師だった。
キューバの医療情報(PC)革命に協力したのがゲバラの娘さん(医師)。
親子揃って革命家ですね。


「ただ1人の人間の命は、この地球上で一番豊な人間の全財産よりも100万倍も価値がある。
隣人のために尽くす誇りは、高い所得を得るよりもはるかに大切だ。蓄財できるすべての黄金よりも、はるかに決定的でいつまでも続くのは、人民たちの謝のなのである」チェ・ゲバラ

「人間を信ずる革命」誕生のドラマ より

池田大作誉会長は「革命家は信じているのだ! 人間を。だから戦える」とのカストロ議長の信条を紹介している。そんな「人間を信じる革命家」の原型が、カストロ議長の尊敬してやまない同志にして友人のチェ・ゲバラだった。

カストロ議長

「池田名誉会長の世界の大学への道」第13回 キューバ国立ハバナ大学


ハバナ大学での講演を終えた午後七時半。革命宮殿。
カストロ議長は、国内では初めてという「背広姿」で、私を迎えてくださった。人は会ってみなければ、わからない。会いもせず、語りもせずに判断するのは、先入観の奴隷である。私は議長と語った。世界とキューバの未来は「教育」によって決まる――と。カストロ議長は深く頷き、即座に同された。ご自身も繰り返し、「教育だけが人類を救うことができる」と訴えられている。事実、議長が指揮したキューバ革命は、「教育革命」ともいわれる。


また昨日、テレビ朝日で放送された「原爆の残り火をキューバへ」を録画で見た。
ゲバラカストロも広島の原爆資料館へ来ていたとは…。


ムーア監督の「シッコ」からキューバに関を持ち、長々とネットサーヒィンしてしまいました。最後に、キューバは地域医療の最先端をいってますが、日本の地域医療のメッカは長野県だそうです。そこで活躍している医師・色平哲郎氏のHPを紹介



「人々の中へ」  Go to the People



人々の中へ行き
人々と共に住み
人々を愛し
人々から学びなさい
人々が知っていることから始め
人々が持っているものの上に築きなさい


しかし、本当にすぐれた指導者が
仕事をしたときには
その仕事が完成したとき
人々はこう言うでしょう
「我々がこれをやったのだ」と



晏陽初 Yen Yang Chu ジェームズ・イェン (1890-1990)


「Go to the People 〜 人々の中へ」
ネットばかりしていないで、人と会って語って歌って…?。さぁ行かなければ(笑)